ブラック企業から逃げ出して12
こんにちは。にゃん子です🌱
夏の割に涼しいからか、女の子の日が近づいてるからか、
少し しんみりとしてます(´-ω-`)
今日はまた、仕事についてお話しします。
といっても、話したいことが沢山あって、
一体何から書けばいいやら…。
なんらかの形で仕事について悩んでる方に、
1人で考え込まないで…と助け舟を出せれば。
又、私の話と共感を得て、
少しでも安心してくれる人がいれば。そんな思いです。
私がどんな風に仕事に臨んで来たかを、
最初は話させて頂きます。
私はまず、家庭が貧しかったので、
高校生のころからずっと飲食店でバイトしていました。
1番始めのブログにも書きましたが、
私は元々ホルモンバランスが乱れやすいようで、
仕事中も情緒不安定になることもあるし、
感が鈍く、先輩に説明されてもすぐには理解できない、
いわゆる落ちこぼれって感じでした。
でも高校生になって、「お金」という形になるもので家族の助けになれるのが嬉しくて。
あと、単に負けず嫌いというのもあって。
先輩や上司に嫌味をぶつけられても、
なんとか続けていました。
「にゃん子さんいたの?」
「あなたが教えたから、新人君も変な動きをするようになっちゃったね」
「これからどうするの?…がんばる?
私、頑張りますって言葉1番嫌いなの。」
いやー、まだ頭から抜けません。
ちゃんと教わった訳でもないので、頭の悪い私には、何をどうすればいいかわからない…。でも頑張らなきゃ…。
そんな感じだったのです💧
泣かされながら、胃薬を飲みながら、耐えました(笑)
でも、自分で言うのはなんですが、お客さんからの受けはよく、お客さんはみんな、仲の良い親戚みたいに暖かかったのです。
お店を去るときは、名前も知らないお客さんに、今まで応援してくれてありがとうございましたとお礼をしました。
自分を慕ってくれた後輩もいたので、
お店を去るときは本当に寂しかったです。
そして結局その会社に入社。
ドMなんですかね(笑)
社員になるとまた、大変さが違いました。
でも、とてもいい仲間、上司と出会えました。
上司というか、師匠って感じ。
師匠はベテランの店長さんで、怒ると怒鳴るし、物に当たるしとても怖いです。
でも、最後には必ずフィードバックとして、
私が理解するまで何時間でも説明してくれるし。
怒られて泣きそうになってる私を、
帰るまでには必ず笑顔にしてくれます。
仕事中は厳しく、それ以外は優しい。
飴と鞭を使いこなした完璧な指導でした(笑)
精神科に通おうか相談したときも、
心配なら俺も一緒に行ってやる!
と言ってくれて。
本当にお父さんみたいな人です。
ダメならダメ!良いなら良い!
とはっきり言ってくれるので、頭の悪い私も、すぐに仕事のコツをつかむことができました。
今更遅いですけど、
高校生の頃、この人と出会っていたら…
そう思ってしまいます。
仕事ができるようになると、なんだか楽しくなり、休みの日もお店に顔を出したり、仕事を終えた後も色々勉強したりしました。
本当だったら店長がやるような仕事も
さっそく任せてもらえるようになったり。
昇格試験も2回とも一発合格。
2年で店長の一歩手前まで上がりました。
部下の指導も率先して受け持ちました。
自分が飲み込みの悪い子だったので、
この私でも理解できるような、分かりやすい言葉で説明しよう。
そう思って初心に帰って教えてたので、新人の学生達もみるみる成長しました。
伸び悩んでいる子がいるなら、沢山話して聞かせたり、家で簡易マニュアルを作ってプレゼントしたり…。
君ほどお節介な人を初めてみたよ…
と上司に呆れられたりしました。
そう、それくらい、私は仕事馬鹿で、
本当に店長になろうと思ってたし、
本当に、仕事が好きだったんです…。
続きはまた書きます…!
にゃん子です(>_<)🌱